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糖尿病内科

外来担当表
(糖尿病内科)

外来受付時間
8:30~12:00 - - 藤井 英
※完全予約制
- - 藤井 英
※完全予約制
13:15~16:30 - - 藤井 英
※完全予約制
望月 皓平 吉田 有沙 藤井 英
※完全予約制

※土曜の午後は13:15~15:00

休診日:日曜日・祝日・火曜日・土曜日・年末年始・夏季・特例日
※火曜日・土曜日(不定期)


目次

糖尿病内科について

糖尿病内科について糖尿病内科は、糖尿病を専門とする診療科です。

糖尿病治療の目的は、病気の進行や合併症を予防することにあります。糖尿病内科では、他科や他部門と連携しながら、専門家として糖尿病の管理、治療、そして教育を行うことで、患者様の健康をより良い状態に維持できるように取り組んでいます。

患者様の生活習慣に合わせて治療プランを考え、血糖値の管理や合併症の予防に努めています。

糖尿病の診断と治療

糖尿病の診断は、血糖値を中心に、血糖値に関連する検査結果や症状などを考慮して総合的に行います。
治療を要するケースでは、食事療法や運動療法をはじめ、必要に応じて薬物療法を行い、血糖値を基準値の範囲に保てるよう管理していきます。

食事療法

糖尿病治療において基本となるのは食事療法です。
患者様の食事は血糖値コントロールのためにも重要な要素で、治療法の違いはあっても、食事療法は欠かせません。
当院では、管理栄養士が栄養指導を行うことで、バランスの取れた食事について知って頂き、病気の進行と合併症の予防を行っています。

運動療法

2型糖尿病を引き起こす主な原因には、過食、運動不足、肥満が挙げられます。食べ過ぎを防いで血糖値の上昇を抑え、運動習慣を日常生活に取り入れることで、筋肉の活動量が増え、インスリンがよく働くようになります。
また、食時の1時間後に運動を行うと、ブドウ糖や脂肪酸が消費されるので、血糖値を下げるという利点もあります。

薬物療法

インスリン注射
(1型糖尿病)

1型糖尿病では、膵臓のインスリン生産機能が低下しているため、体内でインスリンをほとんど、あるいは全く作ることができない状態です。
そのため、インスリン注射などで補わなければなりません。

補助的な役割で薬物療法
(2型糖尿病)

2型糖尿病では、基本となる食事療法と運動療法を行っても血糖値のコントロールが十分でない場合に、薬物療法を実施します。
薬物療法には、内服薬、インスリン注射薬、さらにGLP-1受容体作動薬などの注射薬があります。
お薬による治療を開始した後も、食事療法と運動療法の継続は必要です。

健康的な生活習慣の維持

お伝えしてきたように、糖尿病は不健康な生活習慣が原因となり発症します。そのため、治療によって日常生活をより良い方向へ変えていくことが大切です。
基本となる生活習慣は、食事と運動ですので、管理栄養士がサポートします。

糖尿病の合併症

POINT!

糖尿病の合併症とは、高血糖の状態が長く続くことで、目や腎臓の細い血管をはじめとする全身の血管が障害されて起こる糖尿病の方に特徴的な病気を言います。

3大合併症

糖尿病で不安を感じる患者様は、当院の内科外来および糖尿病外来をご受診ください。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、高血糖状態が続くことにより、眼の網膜にある毛細血管が障害される合併症で、進行してしまうと失明に繋がります。
糖尿病網膜症の初期は自覚症状に乏しいため、早期発見と病気の進行防止や治療のために、年に1回以上眼底検査を受けることが重要です。


糖尿病神経障害

糖尿病神経障害糖尿病神経障害は、高血糖状態が続くことにより、手足の神経が障害され、手指、足先や足裏に痺れや痛みなどの感覚異常が生じる合併症です。
この感覚異常の特徴は、両方の手足に左右対称に見られるという点です。病気の進行により知覚低下が生じた場合や慢性化した痛みがある場合には、足潰瘍や足壊疽(えそ)へと繋がるケースもあります。手足の痺れや痛みに気付いたら、早めに担当医までご相談ください。


糖尿病腎症

糖尿病腎症は、高血糖状態が続くことにより、腎臓にある毛細血管が障害される合併症です。 進行してしまうと、腎臓機能が失われ老廃物を尿として体外に出せなくなるので、透析治療が必要になります。
糖尿病腎症の初期は自覚症状に乏しいため、早期発見のためにも定期的に腎臓機能検査を受けることが重要です。

 

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